2018-03-29 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
これまで、平成二十四年度に養殖施設災害復旧事業によりましてノリ養殖施設の復旧を行うとともに、平成二十八年度までに水産業共同利用施設復旧整備事業によりまして種苗生産施設を復旧しておりまして、委員から御紹介ありましたように、本年二月からアオノリの出荷が再開ということで、これで全漁業種類が再開したということで喜んでいるところでございます。
これまで、平成二十四年度に養殖施設災害復旧事業によりましてノリ養殖施設の復旧を行うとともに、平成二十八年度までに水産業共同利用施設復旧整備事業によりまして種苗生産施設を復旧しておりまして、委員から御紹介ありましたように、本年二月からアオノリの出荷が再開ということで、これで全漁業種類が再開したということで喜んでいるところでございます。
また、ノリ養殖施設の被害につきましては、制度資金の活用について関係機関とも十分連絡をとりつつ、適切に対処してまいりたいというふうに考えております。
○森川説明員 御指摘のクリフォード・マースク号の油流出によります漁業被害状況でございますが、愛知県からの報告によりますと、船首部の燃焼タンクからC重油が流出いたしまして、知多半島西岸の小鈴谷漁協及び野間漁協管下のノリ養殖施設と定置網に油汚染が生じ、その清掃防除が行われたというふうに聞いております。
それから水産用施設につきましては、漁船、漁具の保全施設のたぐい、あるいは養殖及びノリ養殖施設整備事業に対する助成というような例もあげられるかと存じております。
三重県は、十月二十六日より三日間にわたり県下全般に強風、波浪とともに集中豪雨に見舞われ、瞬間最大風速三十メートル以上の強風と連続降雨量平均三百ミリ、最高一千ミリに達する雨量は再三満潮と重なり、県下各地において山地の崩壊、河川の溢水はんらん、高波の襲来による堤防、道路の決壊、民家、耕地の冠水、収穫直前の農作物及び種付張り込み直後のノリ養殖施設の流失等、甚大な被害を与えたほか、住民の日常生活にも大きな不安